ACE阻害薬

医薬品化学

【 サクビトリルバルサルタン (エンレスト®︎)】〜ARNIを化学構造でわかりやすく解説!〜

サクビトリルバルサルタン ( エンレスト ®︎)はサクビトリルとバルサルタンをそれぞれ含む高血圧症、慢性心不全に保険適用のある医療用医薬品です。 今回の記事では、化学構造式の観点からサクビトリルバルサルタンの性質や作用のメカニズム、...
医薬品化学

【アンギオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬とファーマコフォア】化学構造式で阻害作用の強さを比較!

アンギオテンシン変換酵素(ACE)の作用点は、アンギオンテンシンⅠのC末端から2〜3残基目のアミノ酸(ヒスチジン(His)とフェニルアラニン(Phe))のアミド結合です。ACE阻害薬は、アンギオテンシンⅠのアミド結合が加水分解されないように、切断部位のアミノ酸に相当するような化学構造を持っています。
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