薬の構造と特徴 Ca拮抗薬(DHP系、BTZ系、PAA系)の化学構造と特徴〜構造式から薬剤を比較する〜 L型Caチャネルにはニフェジピン(N)部位、ジルチアゼム(D)部位、ベラパミル(V)部位があり、N部位はチャネルの外側に、D、V部位はチャネルの中心部に存在します。今回はジヒドロピリジン(DHP)系とベンゾチアゼピン(BTZ)系、フェニルアルキルアミン(PAA)系について構造を確認していきます。 2021.03.30 薬の構造と特徴
薬の構造と特徴 番外編 光線過敏症と医薬品・化粧品成分の化学構造〜構造式から薬剤を比較する〜 光線過敏症は太陽光線(紫外線)に当たり皮膚炎を生じるものですが原因は様々です。この記事では特に薬剤によって起こり得るもののうち、その原因薬剤となる化学構造を確認してみようと思います。光線過敏症を引き起こす薬剤、成分には共通・類似した化学構造があるため、構造式の知識が非常に役に立ちます。 2021.03.18 薬の構造と特徴 番外編