【光線過敏症と構造式】医薬品と化粧品に注意!?原因を化学構造式から解説!
Ca拮抗薬
【ジヒドロピリジン系カルシウム拮抗薬】化学構造式からDHP系Ca拮抗薬を比較!
DHP系Ca拮抗薬は基本的にL型に作用し、副次的にN型やT型に作用するものがあります。一般的にDHP系Ca拮抗薬のチャネル選択性は側鎖の構造や置換機の影響を受けるとされていますが,それぞれの薬剤がどのチャネルに作用するのかを化学構造の観点から考察していきます。
【カルシウム拮抗薬(DHP・BTZ・PAA系)】化学構造式で違いを比較!〜ファーマコフォア〜
L型Caチャネルにはニフェジピン(N)部位、ジルチアゼム(D)部位、ベラパミル(V)部位があり、N部位はチャネルの外側に、D、V部位はチャネルの中心部に存在します。今回はジヒドロピリジン(DHP)系とベンゾチアゼピン(BTZ)系、フェニルアルキルアミン(PAA)系について構造を確認していきます。